魔術を行使するための手順を指す言葉。
多くは言葉を使ったもので、ごく少数だが身体の動きで行う者もいる。
魔術を行使するのに重要な言葉だけを抜き出して、詠唱の台詞や動作そのものを短縮する。
威力や効果に影響はない。
詠唱の台詞や動作を簡単なものに置き換えて、詠唱を短縮する方法。
威力や効果は低下する可能性がある。
このゲームがエクストリームであるために必要不可欠な粒子。
城を単位にして行われる領地争奪戦。
複数ギルド対複数ギルドの戦いで、一定時間内に規定のkill数に達するか、相手の城を破壊すれば勝利となる。
城の破壊は滅多に無く、たいていはkill数の勝負。
アイテム交換や初心者の育成、情報交換の場として使われるプレイヤーの相互支援組織。
特に必要な条件は無く、誰でも手軽にギルドを作れる。
このため、ギルドが乱立する傾向があるが、運営力のないギルドは活動が止まり、自動的解体される。
多産多死といえる。
ギルド自体も同盟関係を構築することが可能である。
大規模な攻城戦はギルド同盟同士の戦いになる。
ギルドはそれぞれギルド城と呼ばれる拠点を持つが、城に限らず移動タイプのものまで様々存在する。
基本的には建物であり、周囲の土地がそのギルド固有の土地。
攻城戦時のみ移動拠点を用いるギルドも存在する。
→ギルドリスト
防御力と筋力の増強を目的とした強化外骨格、動力源はエーテルもしくは電力が主流。
大型の武器を使用する際に併用される。
通常の防具より突破力が高いため、前線の切り崩しなどに用いられる。
稼働時間の問題があり扱いが難しく普及率は低い。
場所はロビー、街、フィールドの3つで構成されている。
ロビーは空中都市内部に設けられていて、そこから各街やフィールドに転送される。
街には各種店や宿泊施設のほかに各ギルドの集会所がある。
街並みは様々で中世ヨーロッパ風から現代の東京、近未来風までさまざま。
防壁に囲われている点を除けば見慣れた街並みが広がっている。
フィールドは極寒の地から南の島、洞窟まであらゆるものが存在する。
そのフィールドの環境に適したモンスターやNPCが存在し、独自の生態系や経済を構築している。
プレイヤーはその中でモンスターの狩猟や捕獲、NPCの依頼などを請け負う。
→ロビー・街・フィールドリスト
基本的にはNPCが出しているが、プレイヤーもクエストを依頼することができる。
クエストの内容は特定のモンスター狩猟から夫婦げんかの仲裁まで存在する。
ここにプレイヤーのクエスト依頼が加わる。
プレイヤー本体の種族関係なしに選べる。
が、基本的にはデフォルトで割り当てられた種族を選ぶ傾向あり。
ゲーム内の感覚はプレイヤー本体にフィードバックされる。
ゲーム内で頭を撫でられたら、プレイヤーもその感覚を味わうことになる。
痛覚なども含めてすべての感覚がある。
一部の感覚には上限が設けてあり、精神や脳に影響が出ないようにされている。
基本技術は仮想情報空間と共通する。
感覚フィードバックをオフにするプレイヤーもいる。
原理の違いはあれど、俗に魔法や魔術と呼ばれるもの。
エーテルに一定の方法で干渉し、現象を引き起こすことを指す。
エーテル濃度に左右され、濃度が高ければ高度な魔術が使えるが、低下すると使用できる魔術は制限され、ゼロになると魔術は使えなくなる。