* [[FS]] [#o4eeae52] ** 概要 [#hcb12fbf] アルファ星系第四惑星原生生物『Free Style』のこと。 水泳の自由系が語源で、自由に形態を変化させることからこの名がついた。 初期はアメーバ状の生物で好戦的な生物ではなかった。 グングニルの乗員が地表調査に降りた際、誤って発砲したことから交戦状態に陥る。 地表での戦闘、グングニル内の戦闘を経て絶滅したとされる。 ** 種類 [#m86a09e8] :不定形型(プロト)|原始的なアメーバ状のFS。地中を移動し、触手を使った攻撃をする。 :射撃型(ガンナー)|射撃重視のFS。黒く堅い外殻と重金属粒子ビーム兵器を持つ。 :指示型(ヘッド)|全FSを統括する大型のFS。FSの頭脳にあたる。射撃型を二等辺三角形にした外見をしている。 ** FSの性質 [#f2988e5d] 個体の独立性は極めて低い。 情報を交換するのではなく、融合して共有する仕組みのため。 情報を交換するのではなく、融合して共有する仕組みのため、個体の独立性は極めて低い。 人間との戦いの中で融合はせず、電波を使った情報の共有が行われるようになった。 融合のほか、模倣も行う。 接触した初期の頃は不定形型のみであったが、戦闘が進むにれて種類が増えた。 が、融合と分離を繰り返し、最終的には不定形型と射撃型、全体を統括する指示型FSにわかれた。 ** 指示型について [#k343fa61] FSは個体の壁を乗り越えて全体で一つのように振る舞う。 指示型も個体(身体)としては分離しているが、論理的には繋がった状態であると考えられる。 指示型も個体(身体)としては独立しているが、論理的には繋がった状態であると考えられる。 TFSの酸素によって、他のFSが滅んでから指示型が出現していることから、他のFSが持っていた情報全てを持っていた可能性が高い。 戦闘の際、体組織を激しく損傷させてしまったため、検証はできてない。 ** ほか [#z61301fc] :FS生存の可能性|カシスよろしく生き延びている可能性はゼロではない。 関連項目: [[カシス]]