[[Extreme World]]

* [[機竜]]とは [#x49c2c8a]
機械で構成された竜のことを指す。
名前通り、竜の形を機械に置き換えたものから、実在の戦闘機をアレンジしたもの。
両者の中間のようなものまで様々な形状が存在する。

** 武装 [#j7d94129]
射撃武装だけでなく、格闘武装も存在し、竜騎士の戦闘スタイルによって変わってくる。
エーテルを使用した武器は威力に優れるが、エーテル濃度に左右される、射程や発動までのタイムラグに問題がある。
エーテル不使用の武器は射程やエーテル濃度に左右されないことや発動時間の短さに優れるが、威力はエーテル使用武器に劣る傾向がある。

** 推進器 [#a98a79b2]
エーテル型とジェット型、ロケット型の3系統にわかれる。
エーテル型は名前通り、エーテルを燃料とした推進器でエーテル濃度さえクリアすれば、小型・軽量・高出力になるが、エーテル濃度が低い場合はほとんど使い物にならない欠点を持つ。
ジェット型、ロケット型はエーテル濃度に左右されないが、航続距離がエーテル型よりも短く、機体が大型化する欠点もある。
複数の種類の推進器を積んだ機竜も存在するが現存数は減少傾向。

** メモ [#ya8ff9ef]
- 機竜が機竜と呼ばれるのは、エーテル型推進器の稼働音が竜の咆哮に似ているため。
** 世代 [#q60d760b]
*** 第1世代 [#rdf76932]
既存のエンジンとエーテルを動力とするエンジンのハイブリット型。
機体が一回り大きいが、機動性や安定性は高い。
武装は実弾系が中心で、一部ではエーテルを使った魔術系武装に対応している。

*** 第2世代 [#ge2acf70]
高性能なエーテル圧縮機構やエーテルをタンク内に詰め込むことで、大気中のエーテル濃度に左右されず、エーテル型推進器を使える機竜。
機体は小型、軽量で高い機動性を誇る特徴あり。
武装は実弾系とエーテルを使った魔術系、両方を使った複合系など。

*** 第3世代 [#hb195b91]
最新のエーテル技術を注ぎ込んだ機体。
機体の小型化とエーテル型推進器の高性能小型化により、従来と比較にならないぐらい高い運動性を確保しているのが特徴。

** [[GAI社]]製第1世代超音速戦闘機竜 [#x82a7175]
***「MD-22」 [#hdaad6c8]
エーテル型推進器とジェットエンジンを搭載する。
二系統のエンジンを積んでいるのは、エーテル型推進器が試作のため。
機体は大型で余裕のある作りとなっている。
各種電子機器から魔術兵器を取り付けることが可能で、様々なカスタム機が生まれた。

***「ブラック・アウト」 [#y3f21a02]
MD-22のカスタム機。
超音速戦闘と実弾武装を重視している。
エーテル型推進器を[[窓際技術社]]製のものに変更。

** [[GAI社]]製第2世代超音速戦闘機竜 [#e5fa9453]
*** 「MD-32」 [#dc5063a3]
MD-22の後継機にあたる。
高性能・小型のエーテル型推進器2基を積み、ジェットエンジンは搭載していない。
小型の為、兵器搭載量は限られているのが、格闘戦では抜群の能力を発揮する。

** GAI社製第3世代超音速戦闘機竜 [#h0220b40]
*** AMD-00 「ブラック・アウト」 [#t7eb0d00]
MD-22 パーソナルネーム「ブラック・アウト」のデータをフィードバックして製作した実験機。
前進翼で速度に応じて各翼の角度や形状が変化するだけではなく、機体各部の形状が変化する仕組みを搭載している。
理論上はあらゆる高度や速度で最高のパフォーマンスを発揮することが可能だが、機体制御や整備性の難易度が跳ね上がる欠点も持つ。
現在は第500飛行隊で実戦テストを行っている。
|分類|戦闘機竜|
|乗員|一人|
|全幅|可変幅|
|全長|可変長|
|エンジン搭載数|2基|
|エーテルリアクター|1基|
|推力|機密|
|最大速度|マッハ4(推定)|
|固定武装|20mm機関砲、AMR4門|
|そのほかの武装|いろいろ|
|特記事項|実験機、飛行中の1号機と待機中の2号機がある。|