Feathery Instrument

Fine Lagusaz

インターネット

電子の海

自分はインターネットは良くこう例えています。 電気信号で作られた情報だけの世界・・・・。 果ては存在しない、大きな情報の海。

仮想世界として捉えているように思われるかもしれませんがネットはひとつの通信手段として考えています。

これを仮想現実と捉えるか現実と捉えるかは人様々ですがどう捉えても変わらないことが一つだけあります。 それはネットの向こうに人が居ると言うことです。

同じようにディスプレイに向かっている人間がいるということを忘れたくないです。

ネットを道具として使うなら情報に振り回されない人間にならないとダメです。 Webサイトをその犯罪の原因のように扱うのもどうかと思います。 道具は使い手次第でどうにでも変わります。 一番分かりやすいのは包丁でしょうか。

使い手によっては料理を作る道具にもなるし人の命を奪う凶器にも成り得ます。

ネットの普及によってこのネットという道具はさまざまな人が簡単に(多少の壁はありますけど)使えるようになりました。

短い間に一部のごく限られた人々の道具から世界中の人々の扱う道具に変わったのですがそれによるゆがみもいくつかでてきたようです。

ルールを守らない、というより自分のルールを持ち込む人の増加がいい例でしょうか。

それによりコミュニティの場としての機能を失ったサイトもでてきたようです。 確かにサイトを閲覧することもBBSやチャットに書き込むのも自由でしょう。 でも自由の中にもルールはあります。 そのルールにちゃんとした理由があるのならば守りたいものです。

コラムに戻る